「日本の屋根はタフでなければなりません。」
日本には春夏秋冬がありますので、屋根にとっては非常に過酷な条件になります。
たとえば、冬の凍てつきがない熱帯の建物なら、ヤシの葉で葺いて充分です。
好天が続くカリフォルニアなら、シングル葺きで上等です。
雨の心配のない砂漠なら遊牧民のパオがあれば充分です。
でも雨が多く、夏は暑く、湿度が高く、冬は雪や氷に見舞われる日本ではそうはいきません。
つまり、日本の屋根は、タフな材料でなければ、耐えることができません。


「焼いたものは分子構造が変わるのです。」
鉄板やセメントなど押し出したものや固めたものは、壁などにはいいかもしれません。
でも、雨、日差し、雪などに直接さらされる屋根には今ひとつ疑問が残ります。
焼くということは、分子構造が変わるということです。
押し出したものや、固めたものは、分子構造が変わっていません。
日本の風雪、春夏秋冬は、分子構造が変わった瓦だからこそ耐えられるのです。
錆びたり、はげたりするのは分子構造が変わっていないからで、これでは長年は耐えられません。


「瓦は日本の屋根で1,400年の歴史を刻んでいます。」
なんと言っても「実績」が違います。
確かに最初は高いかもしれないけれど、
30年先、50年先のことを考えると、瓦がいかに賢明な選択肢かがわかります。
イニシャルコストよりランニングコストを考えて見てください。
瓦は一度葺いたら一生ものです。
ほとんどメンテナンスがかかりません。
瓦自体の耐久年数は50年を超えます。
棟や壁際などの土仕事は30年程度ですが、それとて瓦自体に耐久性があるので、材料は再利用できます。
また、塗装などのメンテナンスも必要ありません。
長持ちするということは環境にやさしいということです。

「地震にも、台風にも破損にも、いいことづくめの瓦です。」
瓦は当然、燃えません。
なにせ、1,000度以上の熱で焼成しているのですから。
ご近所で火事があっても、瓦屋根なら安心です。
  熱で溶けてしまうようなやわな素材ではありません。
「屋根は軽い方がいい」というけれど、
昔の瓦屋根は葺き土で行儀を整えましたが、
今の瓦は葺き土をほとんど使いません。
つまり、格段に軽くなっています。
それより、軽い屋根は、台風の風の被害が目立ちます。
瓦はある程度の重さがあるので、台風にも対抗できます。
また、瓦は部分的な損傷を受けた場合、差し替えがききます。
こんな屋根材、使わないテはありません。
屋根にはやっぱり、焼いたもんです。

「屋根の無料診断いたします。」
雨漏りはすべての元凶です。
家を腐らせます。
腐った家はシロアリを呼びます。
雨漏りは虫歯と同じ、早期発見、早期治療が決め手です。
かと言って、誰もが屋根へ上がれるものではありません。
お客様に替わって、私どもが屋根を診断します。
診断料は無料です。
決して押し売りはいたしません。
屋根のプロが、あなたの?にお応えします。
どんなことでもお電話ください。
 0770-57-1155までお気軽に。
瓦の参考に三州瓦協同組合ホームページ(外部リンク)をご覧ください。
屋根点検のページに戻る